近年、ベランダ屋根材の主流はポリカーボネートです。オススメする特徴としては、
①割れにくい!
屋根材は破損時のリスクが高いため、割れにくく、丈夫な素材である事が大切です。 ポリカーボネートは、これまで屋根材として主流だったアクリルの30倍、
塩化ビニルの20倍もの強度があります。
②明るい!
ポリカーボネートの光線透過率は88%(平板透明色、厚み5mmの場合)
とガラス並みです。
つまり、屋根下のベランダを明るく保つ事ができ、デザイン性も確保しやすいです。
一昔前では、ポリカーボネートは茶褐色に変色するイメージがありましたが、
近年では耐候性処理の技術が向上し、より長く透明性が続くようになりました。
③紫外線や熱をカット!
ポリカーボネートは紫外線をカット(吸収)します。
そのため、ベランダの屋根に使用する事で室内にいる際の日焼けや
お洗濯物の色褪せも予防してくれます。
また、熱伝導率がガラスの1/5と小さいため屋根下の気温変化を緩やかにします。
④自己消化性で安心!
ポリカーボネートはプラスチックの1つです。
プラスチックは燃えやすいというイメージがありますが、
ポリカーボネートは自己消火性があります。
自己消火性とは「炎に直接あたっている間は燃えるけれど、いったん炎から離されれば自然に火が消える」性質で安心感がある素材です。
⑤軽量なので、施工が楽!
ポリカーボネートの重さは同厚のガラスに比べ1/2と言われています。
軽量で取り扱いしやく、施工作業の負担が軽減する事ができると好評です。
お住まいのベランダ屋根を改めて見上げてみてください。
黄ばみやくすみ、破損があったら修理または交換のタイミングです!