豊中市 ポリカ屋根の修理

ポリカーボネート
あなたがお住いのお家のベランダ屋根は
どんな材質で出来ているかご存知ですか?
お家の外観を彩るベランダの屋根には、
丈夫かつ美観を添える屋根材が必要です。
近年、屋根材として「ポリカーボネート」
使用する事が多くなっています。
台風や地震などの災害による屋根の破損を
補修する際にも人気です。
破損したベランダ屋根
今回は豊中市にお住まいの方からご依頼があり、実際のベランダ屋根の状態を調査してきました。

の写真の通り、2階ベランダ屋根のほとんどが剥がれてなくなってしまっている状態でした。
これでは雨風をまったく防げなさそうですね・・・。
台風などの災害時に瓦などの飛来物が直接窓に当たって大惨事になりかねません。
また部分的に残っている屋根材はとても剥がれやすく、破損して落下してしまうとご近所の方への被害にも繋がります。

劣化したベランダ屋根
上の写真は実際にベランダにお邪魔させてもらい、撮影したものです。
本来は物干し竿を設置する事も出来る造りになっていますが、
この状態では洗濯物を干すのは心配ですね。
急な雨が降ってきたら、すぐに洗濯物がぬれてしまいます。
また、台風や強風の際にお家で被害を受けやすい部分のひとつがベランダです。
お家の中でも高い部分にありますし、多くは三方向から風を受けてしまう造りです。
更に屋根材がないと、強風時の飛来物が直接窓に当たってしまう可能性が高くなります。


黄ばみが発生したベランダ屋根
上の写真は一部残っていた屋根部分です。
経年劣化で日焼けしてしまい、黄ばんで光を通さずベランダがどんより暗くなっています。
ひと昔前のポリカーボネートは、現在のものに比べて黄ばみやすいです。
日焼けしたまま放置すると、粘度が弱まって硬化してしまい、少しの衝撃でも破損しやすく危険です。


近年、ベランダ屋根材の主流はポリカーボネートです。
オススメする特徴としては、

①割れにくい!
屋根材は破損時のリスクが高いため、割れにくく、丈夫な素材である事が大切です。 ポリカーボネートは、これまで屋根材として主流だったアクリルの30倍、
塩化ビニルの20倍もの強度があります。

②明るい!
ポリカーボネートの光線透過率は88%(平板透明色、厚み5mmの場合)
 とガラス並みです。
つまり、屋根下のベランダを明るく保つ事ができ、デザイン性も確保しやすいです。
 一昔前では、ポリカーボネートは茶褐色に変色するイメージがありましたが、
近年では耐候性処理の技術が向上し、より長く透明性が続くようになりました。

③紫外線や熱をカット!
ポリカーボネートは紫外線をカット(吸収)します。
そのため、ベランダの屋根に使用する事で室内にいる際の日焼けや
お洗濯物の色褪せも予防してくれます。
また、熱伝導率がガラスの1/5と小さいため屋根下の気温変化を緩やかにします。

④自己消化性で安心!
ポリカーボネートはプラスチックの1つです。
プラスチックは燃えやすいというイメージがありますが、
ポリカーボネートは自己消火性があります。
 自己消火性とは「炎に直接あたっている間は燃えるけれど、いったん炎から離されれば自然に火が消える」性質で安心感がある素材です。

⑤軽量なので、施工が楽!
ポリカーボネートの重さは同厚のガラスに比べ1/2と言われています。
軽量で取り扱いしやく、施工作業の負担が軽減する事ができると好評です。

お住まいのベランダ屋根を改めて見上げてみてください。
黄ばみやくすみ、破損があったら修理または交換のタイミングです!