▲施工前のベランダ屋根の状態を見ていきましょう。
こちらは破損したベランダの屋根を下から見上げたところです。
一見してお分かりいただけるように、屋根はほぼ無い状態です。
しかし、このまま直ぐに新しい屋根パネルに張り替える事はできません。
屋根のあった骨組み(躯体といいます)に、白っぽい斑点模様が出ているのがご確認いただけますでしょうか?
これはアルミの「白錆び」です。
こちらを放置してしまうと、折角、新しい屋根に張り替えたとしても、支柱や躯体の腐食が進行して、後々、追加で修理・工事が必要になってしまう可能性がでてきます。
新しい屋根を張り替える前に、腐食した躯体の補修作業も合わせて行います。