千里中央 台風により飛ばされたベランダの屋根


「台風による強風で二階のベランダ屋根が壊れてしまった。新しく屋根板を張り替え修理してほしい。」

先日、豊中市・大阪メトロ千里中央駅近くにお住まいのお客様からベランダ屋根修理のご依頼をいただきました。

二階のベランダ屋根がほとんど飛ばされてしまっている状態で、日除け・雨除けとして全く機能していないとの事です。

早速、お住まいのある千里中央へ向かいましょう!



豊中市 割れた二階ベランダの波板屋根
▲修理のご依頼のあったお客様宅に到着いたしました。

下から二階のベランダを見上げたところ、おっしゃっていた通り、ほとんど屋根が割れて無くなっている状態でした。

これでは、屋根としての機能面はもちろん美観も損なってしまっています。

すぐに新しい屋根板を張り替えて差し上げられる状態でしょうか?

詳しく調査していきます。


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▲近くてベランダ屋根を見ていきましょう。

バキバキに割れてしまったベランダの屋根。

こちらの素材は現在主流となっている「ポリカーボネート」ではなく、ひと昔前によく使用されていた「塩化ビニール」の波板です。

ガラスネット入りで、通常の塩ビ波板に比べたら多少強度は増しますが、耐用年数は約5年

設置してから10年近く経過しているとの事で、寿命がかなり過ぎてしまっており、非常に脆く衝撃に弱い状態になっています。

幸い、屋根板を支えているサッシは目立つ様な破損や劣化はしておらず、すぐに新しい屋根板を設置出来そうです。


豊中市 もう一ヶ所のベランダ屋根も古くなっている様子
▲上写真右側の、もう一ヶ所の二階ベランダ屋根もかなり変色しており劣化が顕著に表れています。

設置したのは今回お問い合わせのあったベランダ屋根と同じ時期との事で、経年劣化により非常に脆くなっており、強風等で割れて飛散してしまう可能性が高い事をお写真とともにご説明差し上げました。

この機会にこちらのベランダ屋根も「ポリカーボネート波板」へ新しく張り替える事をご提案させていただきました。


「ポリカーボネート」がベランダの屋根にピッタリな理由とは?

綺麗なポリカ屋根

現在、ベランダの屋根材といえば「ポリカーボネート」(強化プラスチック)が定番となっています。

「ポリカーボネートって、何?」

聞き慣れない名前かもしれませんが、様々な物に使用されています。

例えば、スマホの画面や車のヘッドライト、また防弾材料としても利用されています。

一番の特徴は「とにかく衝撃に強い!」という事です。

例えば台風時、飛散物や落下物からしっかりとベランダを守ってくれます。

ガラスと比較して約250倍もの耐衝撃性を持っているのです。

また、「紫外線はほぼ100%カットしてくれる」「現場でカットできる程加工性が高い」「寿命が約10年と長い」
「クリアなタイプはガラスと同等の透明度」等の特徴があります。

どれもベランダ屋根としてこの上なくピッタリな特徴なのです。


ベランダ屋根の安全対策は出来ていますか?


ベランダ屋根は、定期的にメンテナンスを行う事で、より安心して長くお使いいただけます。

しかし、ベランダ屋根は高所になるためご自身で点検することが難しい箇所です。

弊社ではいつでも「無料点検・調査」を受け付けております。

御見積もりだけでももちろん構いません!

ぜひご利用くださいませ。