豊中市 密着レポート!解体・撤去の必要があるベランダ屋根とは?


豊中市のお客様からベランダ屋根の修理依頼をいただきました。

「自宅の3階のベランダ屋根が壁から外れかかって下がってきている。倒壊しそうで怖い。早めに修理して欲しい。」

一体、どの様な状況なのでしょうか?
早速、ご自宅のある豊中市へ早急に駆けつけました。

修理前点検・調査スタート!

豊中市 3階ベランダ屋根点検・レポート

お客様宅に到着いたしました!

こちらの3階のベランダが、屋根枠ごと下がってきているという事です。

慎重に点検作業を行っていきましょう。




倒壊の危険があるベランダ屋根

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3階のベランダ屋根を下から点検していきましょう。

外壁と屋根枠の繋ぎ目に設置されていたビス(固定用ネジ)が外れて、屋根枠ごと下がってきています。

それを食い止めるために、応急処置として木の棒で支えている状態が上の写真です。

倒壊の可能性が高く非常に危険な状態です。

すぐに、補強用のビスで固定し直したいところですが、屋根枠・支柱を含めて全体的にかなり経年劣化が進行している状態です。



屋根フレームは腐食が進み破損している

豊中市 ベランダ屋根のフレーム壁際ビス外れ

豊中市 ベランダ屋根のフレーム窓際ビス外れ2

こちらは、外壁とベランダ屋根枠(フレーム)の接合部分の様子です。

設置されているべきビスがほとんど外れてしまっています。

また、屋根全体を設置して少なくとも15年以上は経過しているということで、屋根材のポリカーボネートパネルのみならず、屋根枠の腐食も進行している状態です。

ところどころにヒビ割れや、欠損等が確認できました。

このまま継続使用する事は、ベランダ全体が倒壊してしまう可能性が高く非常に危険です。

早目に既存のベランダ屋根フレーム・屋根板の解体・撤去を行う必要があります。



ひび割れたベランダ屋根パネル

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こちらのベランダ屋根板は「ポリカーボネート」という強化型プラスチックを使用されています。

ポリカーボネート(ポリカ)は約10年の高寿命屋根材です。

非常に衝撃に強く、防弾材料として使用される程の強度を誇ります。

しかし、寿命を過ぎたポリカは徐々に「粘度」が落ち、硬くなっていきます。

そうすると、本来の耐衝撃性が低下して破損しやすくなってしまうのです。




ベランダ屋根全体の交換が必要な状況

北摂 ベランダ修理のお客様へのご説明風景
今回の調査の結果、ベランダ屋根全体の劣化が進行している事が判明しました。

①ベランダ屋根枠全体の経年劣化による腐食が進行し、欠損・破損箇所があるため、支柱ごと倒壊の危険がある

②屋根材として使用されているポリカーボネート板も耐用年数の10年を大幅に超えてひび割れている

③外壁とベランダ屋根枠の結合部分にあるべきビスが多箇所で欠損している

このまま継続使用していると、最悪の場合、屋根が落ちてきて倒壊する可能性が高く危険です。

古い屋根材・フレームは解体・撤去して、あたらしく設置工事を行う必要がある事をお写真と共に、お客様にご説明させて頂きました。

ベランダ屋根のお助け110番!

北摂 ベランダ・ポリカ屋根修理のプロ
ベランダ屋根、またベランダ全体のトラブルは「ベランダ屋根救援隊」へお気軽にご相談ください。

屋根修理のプロがトラブルの原因となる箇所を素早く見つけ、適切な修理施工をご提案いたします!

どうか安心してお任せくださいませ。