こちらが、ご相談のあった吹田市のご自宅です。
二階のベランダ屋根は、ひと昔前に主流であった「塩ビ波板」を使用されています。
安価で加工もしやすく人気の素材でしたが、劣化が早く、約3年程度で衝撃に弱く割れやすい状態になってしまいます。
こちらの塩ビ波板も設置して10年近く経つという事で、非常に割れやすくなってしまっています。
非常に脆くなっていますので、もし、強風等で鋭利な破片が舞ってしまった場合、通行人を傷つけてしまう可能性が高く非常に危険です。
この古い屋根板は撤去して、現在ベランダ屋根材として定番となっている「ポリカーボネート」(強化型プラスチック)へ張り替えリフォームする事ををおすすめいたしました。
※ポリカーボネートとは?・・・別名・強化プラスチック。非常に衝撃に強く、台風等の自然災害からベランダを守ってくれます。安価で高寿命、紫外線カット効果もあり、昨今、ベランダの屋根材といえばこのポリカが選ばれます。