吹田市 変形したポリカーボネート屋根!劣化原因を無料調査します


「ベランダの屋根が変形しちゃってるんですが、修復できますか?」

台風が多く襲来する時期、お客さまからこのようなお問い合わせや相談をよくいただきます。

そこで今回は、吹田市でおこなったベランダ屋根の無料調査の模様と、ベランダ屋根が変形する原因と修復方法を紹介します!


吹田市 変形したポリカーボネート屋根!劣化原因を無料調査します

ポリカ屋根の変形上から

こちらがご相談のあったベランダ屋根です。

屋根材として設置されているポリカーボネート(ポリカ)が、変形してボコボコしています!

大きなベランダを金属製のフレームで覆い、ポリカ平板を設置している状態。

縦横に組んだ金属製の支柱は、表面の塗膜が多少劣化していますが、まだ使用できます。

しかし、ポリカ平板が変形しており、金属製の支柱から抜け落ちる可能性があります。

ポリカ平板の変形で支柱から外れた部分は、強い風や雨を受けて抜けおちる大変危険な状態です。

変形によりポリカが歪んでいる状態

ポリカ屋根の変形ゆがみ

ポリカーボネートの変形による歪みで、屋根板が屋根枠から5cmほど浮きあがっています。

ポリカ屋根の変形ゆがみ横から

金属製の支柱とポリカ平板の隙間を埋めるゴム帯板がはずれている様子です。

屋根板全体が変形している

ポリカ屋根の変形下から

支柱から外れていませんが、あちこちでポリカの変形が確認できます。

ポリカ屋根の変形

ベランダ屋根全体にポリカ平板の変形が起こっていました。

ポリカ交換をご提案


ポリカの変形・劣化は、自然環境もしくは洗剤等の外的刺激によっておこったと考えられます。

変形したポリカ平板をすべて撤去し、新しいポリカ平板に交換することをおすすめいたしました!

ポリカは、ガラス同等の透過性を持っていますが、こちらのお宅のポリカ平板は、変形・変質し、透過性が低下し光を遮っています。

新しいポリカ平板を設置することで、美しい外観と高い透過性を取り戻すことができます。

ポリカーボネートが変形する理由は?修理方法と修理費用の相場

吹田市 経年劣化で変形したポリカーボネート板

軽度な変形なら補強やネジの締め直しで対応できますが、大きな変形やひび割れがある場合はパネル交換が必要です。

修理費用は内容によって異なるため、適切な施工方法を選び、複数の見積もりを比較して依頼することが重要です。

ポリカーボネートが変形する理由


ポリカーボネートは耐衝撃性や耐候性に優れた素材ですが、以下のような要因で変形することがあります。

(1) 熱による膨張・収縮 直射日光や高温環境では、ポリカーボネートが膨張し、夜間や寒冷時には収縮します。これを繰り返すことで、ひび割れや歪みが生じることがあります。


(2) 強風や重みの影響 屋根材やカーポートとして使用される場合、強風や積雪などの荷重によって変形することがあります。


(3) 紫外線の影響 長期間にわたって紫外線を浴びると、ポリカーボネートの分子構造が劣化し、強度が低下して変形しやすくなります。


(4) 施工不良 施工時に適切な間隔を確保していないと、熱膨張による伸縮を吸収できず、変形や割れが発生することがあります。


修理方法


(1) 軽度な変形の場合(反りや歪み) ・軽い変形であれば、フレームの補強やネジの締め直しで改善できます。 ・熱を加えて形を整え直す方法もありますが、加熱しすぎると割れる可能性があるため慎重に行う必要があります。


(2) ひび割れや大きな変形の場合 ・部分的な補修では対応が難しいため、パネルごと交換するのが一般的です。 ・交換時には、適切な間隔を確保しながら施工し、変形を防ぐ対策を取ることが重要です。


(3) 防水対策 ・変形により隙間ができた場合は、シリコンシーラントなどを使用して防水処理を施すことで、雨漏りを防ぐことができます。


修理費用の相場


修理費用は変形の程度や施工方法によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。



・軽度な補修(ネジ締め直し、補強) 5,000円〜15,000円
・ひび割れ補修(部分補修) 10,000円〜30,000円
・パネル交換(1枚あたり) 15,000円〜50,000円
・カーポート屋根全面交換 80,000円〜200,000円


施工業者や地域によって費用が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。



ポリカーボネート屋根の長所・短所は?ポリカ以外の丈夫な素材も

ポリカパネルの固定

ポリカーボネートは、とても丈夫で変形しにくい、ベランダ屋根に最も適した素材です。

ポリカの長所


・樹脂、プラスチックの中でも最高の耐衝撃性を発揮する強度
・ガラスと同等の透過性、美観
・寒暖差に強い
・紫外線を防ぐ


ポリカーボネート材を設置すれば、ガラスのように日当たりがよくて、ベランダに干した洗濯物がよく乾きます。

気になる紫外線もカットするので、作業をするときもベランダ屋根の下にいれば安心です。

ポリカの短所


・有機溶剤やアルカリ性に弱く、付着したままにするとヒビ割れや変形をおこしやすい

変形した材料は元の状態に戻すことはできないので、新しいポリカーボネートの平板に交換する必要がある

例えば、ベランダの屋根を掃除するためにアルカリ性の洗剤をまいて、じゅうぶんに洗い流さないまま乾燥したらヒビ割れや変形をおこします。


ベランダ屋根に使う素材は、ポリカーボネート材のほかに、金属製のアルミ・鉄やガラスなどがあります。

金属製の素材は、丈夫ですが、重量があり高価です。

ガラスは、透過性が高く劣化しにくいですが、とてもモロい素材です。

吹田市で変形したポリカーボネート屋根の修理、交換なら「ベランダ屋根救援隊」!

お客様との記念撮影


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点検・調査・見積りは無料ですので、お気軽にご相談くださいね(*^^*)