吹田市 ポリカーボネート屋根の劣化・変形


ベランダの屋根の調査へ

強い日差しが照りつけて、とても暑い日が続きます。
秋の訪れが待ち遠しいですが、しばらくは我慢です。

夏から秋は、台風が多く発生します。年間を通して最も多い時期です。

「ベランダ屋根に気になる箇所があるが、台風の影響で壊れないか心配」

台風が多く襲来する時期、お客さまから多くの問い合わせや相談をいただきます。
吹田市のお客さまからベランダ屋根の調査のご連絡をいただいて、すぐに吹田市のお宅へ調査に伺いました。



ポリカ屋根の変形上から

ポリカーボネート材の変形

ポリカーボネートの平板が変形してボコボコしています。
おおきなテラスを金属製のフレームでおおって、ポリカーボネートの平板を設置しています。

縦横に組んだ金属製の支柱は、表面の塗膜が多少劣化していますが、まだ使用できます。
しかし、ポリカーボネート材が変形しており、金属製の支柱から抜け落ちる可能性があります。
ポリカーボネート板の変形で支柱から外れた部分は、強い風や雨を受けて抜けおちる大変危険な状態です。
ポリカ屋根の変形ゆがみ
変形によるゆがみ
ポリカーボネート平板が5cmほど浮きあがっています
ポリカ屋根の変形ゆがみ横から
金属製の支柱とポリカーボネート平板の隙間を埋めるゴム帯板がはずれています
ポリカ屋根の変形下から
支柱から外れていませんが、あちこちで変形が確認できます
ポリカ屋根の変形
ベランダ屋根全体にポリカーボネート平板の変形が起こっています

なぜポリカーボネート平板は変形した?

ポリカーボネート材の変形には原因があった

ポリカーボネート材は、とても丈夫で変形しにくい、ベランダ屋根に最も適した素材です。
ほとんど短所はないといえます。

《 ポリカーボネート材の短所 》
有機溶剤やアルカリ性に弱く、付着したままにするとヒビ割れや変形をおこします。
例えば、ベランダの屋根を掃除するためにアルカリ性の洗剤をまいて、じゅうぶんに洗い流さないまま乾燥したらヒビ割れや変形をおこします。

変形した材料は元の状態に戻すことはできないので、新しいポリカーボネートの平板に交換する必要があります。


ベランダ屋根ポリカーボネート平板の交換

変形したポリカーボネート平板をすべて撤去して、新しい平板を設置します。
ポリカーボネート平板は、特徴の一つとしてガラス同等の透過性を持っています。
しかし、こちらのお宅のベランダ屋根のポリカーボネート平板は、変形・変質しているので透過性が低下していて、光を遮っています。劣化は、自然環境もしくは洗剤等の外的刺激によっておこったと考えられます。

新しいポリカーボネート平板を設置することで、美しい外観と高い透過性を取り戻すことができます。


ベランダ屋根に最適なポリカーボネート材

ポリカーボネート材を設置すれば、ガラスのように日当たりがよくて、ベランダに干した洗濯物がよく乾きます。気になる紫外線もカットするので、作業をするときもベランダ屋根の下にいれば安心です。


《 ポリカーボネート材の主な長所 》

樹脂・プラスチックの中でも最高の耐衝撃性を発揮する強度
ガラスと同等の透過性、美観
寒暖差に強い
紫外線を防ぐ




《 その他の丈夫な素材 》

屋根に使う素材は、ポリカーボネート材のほかに金属製のアルミ・鉄やガラスなどがあります。
金属製の素材は、丈夫ですが、重量があり高価です。
ガラスは、透過性が高く劣化しにくいですが、とてもモロい素材です。




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