ベランダの屋根トラブルの原因は、台風や大雨だけではありません。
日々休みなく直射日光を受け、紫外線を浴び続ける事による経年劣化も大きな要因です。
今回は、吹田市にお住いの方から「屋根材が割れてしまったので張り替えたい！」とのお問い合わせがあり、現場に向かいました。
吹田市 ベランダ屋根の日焼け
上の写真が、お問い合わせのあったベランダです。
屋根材の半分以上がなくなっており、雨風を凌げる状態ではないですね。
残ってる屋根材を見ると、黄ばんだり黒くなっている部分が目立ちます。
紫外線を浴び続けて日焼けすると、このように色落ちや黄ばみが発生し、光の透過率が落ちてきます。
日焼けして劣化した屋根材は粘度も落ちているので、風の影響でパリパリに割れやすくなります。
粘度が落ちた屋根パネルは風の刺激で割れ、鋭利な凶器となって落下してしまい、大変危険です。
今回は更に屋根パネルの固定部分も劣化して弱ってきているため、再度強風が吹けば本体ごと倒壊する可能性もあります。
早急に張り替える必要があります。
人気のベランダ屋根材「ポリカーボネート」
近年のベランダ屋根の主流はポリカーボネートで、張り替える場合もほとんどの方が選ばれる屋根材です。
以前主流だったアクリルや塩化ビニールと比べても以下の点で優れており、弊社でもオススメしております！
- 耐熱性
- 電子レンジや冷凍庫でも使用可能なほど優れた耐熱性が認められます。
- 耐候性
- 高温低温どちらの状況にも強い素材で、高温の環境、低温の環境、また温度差の激しい環境にも快適に対応します。
- 耐衝撃性
- 樹脂・プラスチックの中でも高レベルでの耐衝撃性を誇ります。ハンマーで強打しても割れることはありません。
- 加工性
- 軽量かつ変形しにくいためカットなどの加工に向いています。
着色性もあるのでデザイン性の高いシーンに対応しやすいのが特徴です。
- 透過性
- ガラスと同等の透明性がある上に紫外線をカットする能力が高く、劣化が少なく済みます。その高い透過率を活かし、携帯電話の前面パネルに使用されるなどしています。
ベランダはお家の外観に美観を添える大事な部分です。
屋根パネルを新しく張り替えて、スッキリとした外観にしませんか？
劣化や破損など、無料で点検させていただきます！
