ベランダの屋根を設置して数年が経っており、古い屋根材は紫外線や風雨の影響で大きなダメージを受けています。
屋根材は、設置してから10年近く経過した塩化ビニール製の波板。安価で手に入りやすいことから昔は多く使われていました。しかし、紫外線の影響を受けやすく、熱に弱い、耐用年数(3~5年)が短いなど、デメリットが多い素材です。
塩化ビニール製の波板は、すでに劣化していて、いつ壊れてもおかしくない状態です。
波板が割れて落下、鋭い角でケガするなどの危険も考えられます。
急いで波板を交換する必要があるので、古くなった波板をすべて取り外して、新しいポリカーボネート製の波板を設置することをご提案いたしました。
現在、屋根材として多く使われている素材は、丈夫で長持ちして加工しやすいなどの特徴を持つポリカーボネート材。
新しいポリカーボネートの波板を設置することで、雨漏りや雨ざらしの被害やベランダの劣化の心配が減りますね。