摂津市 台風による強風で飛ばされたベランダ屋根の修理依頼

摂津市のご自宅へ現地調査に行ってきました

摂津市 ベランダの修理工事にあたっての現地調査

こちらが今回、修理依頼のあったご自宅です。

「台風による強風でベランダのポリカ屋根が一枚飛ばされてしまった。新しくポリカ屋根を設置してほしい。」

とのご依頼です。

早速、ベランダ屋根修理のプロが丁寧に調査していきます。
摂津市 飛ばされたベランダのポリカ平板

こちらは、飛散してしまったポリカ平板が固定してあった箇所を下から見上げたところです。

外壁の塗装がポリカ屋根で守られている箇所は白く剥げていない事がご確認いただけますでしょうか?

ポリカは紫外線をほぼ100%通さないという性質をもっているため、ベランダ全体の劣化も防いでくれます。




摂津市 ベランダの屋根の躯体部分の劣化状況

次に、ベランダ屋根の躯体(屋根の枠組みを「くたい」と呼びます)を点検していきます。

こちらの躯体はアルミになるので、劣化が進んだ場合、中のアルミが表面に白い斑点となって表れます。「白錆び」です。

幸い、こちらのベランダの躯体は目立つ様な劣化は確認されず、このまま新しいポリカ平板を設置できることになりました。


台風が来る前にチェックしておきたい「ベランダ屋根」4つのポイント


以下では、台風が来る前にチェックしておきたいベランダ屋根のポイントを4つご紹介します。

もし、以下の様な劣化サインを見つけた場合には、メンテナンスしていただくことで余計な修理費用を抑える事が可能です。

①屋根に小さなヒビがある

吹田市 ヒビの入ったポリカ屋根

こちらは上から見たベランダのポリカ屋根です。中央部のヒビがご確認いただけますでしょうか?

この様な「ヒビ」は劣化しているという分かり易いサインです。ポリカーボネートは経年劣化により硬化していきます。
この様な状態のまま、万が一、上から瓦等の落下物があった場合、破損の可能性が非常に高くなり危険です。

②隙間が出来ている

ポリカ屋根の変形ゆがみ横から

こちらも下から見上げたベランダのポリカ屋根です。

変形し、大きく隙間が入っています。この状態のまま強風で煽られた場合、ポリカ平板が飛散してしまうリスクが非常に高くなります。
飛散したポリカ平板が、ご近所の外壁や自動車などを破損させしまうかもしれません。

③変色している(黄ばみ・くすみ)

劣化したポリカ

こちらも下から見上げたポリカ屋根です。

元々、透明だったポリカ平板が変色し、くすんで白っぽくなっています。
これも分かりやすい劣化サインです。
丈夫で衝撃に強いポリカですが、耐用年数である10年が経過してくるとこういった症状が表れます。

本来のポリカの長所である耐衝撃性も下がっており、台風による落下物や飛来物による破損の可能性が高くなっている状態です。

④ビス・フックの緩みや劣化

吹田市 ビスが緩んでいる屋根板

こちらは実際に屋根の上にのぼらなければ確認できない箇所になります。

ポリカ屋根を固定しているビスが錆びて劣化し、緩んでいる状態です。
このまま台風による強風を受けてしまうと、屋根は飛ばされてしまう可能性が高くなります。

屋根に上ったり、ベランダから身を乗り出しての作業は危険です。

実際にポリカ屋根を固定している「ビスやフックの点検」だけは、業者にお願いしましょう。




ベランダ屋根救援隊ではいつでも無料で点検・調査を行っております。


「念のため、みてもらっておこうかな!」というお気軽な気持ちで結構です。

台風被害の約半数が、事前の「簡易的な点検」で防げるのです。

ご依頼は下のお問い合わせフォームからいつでも受け付けております。

ぜひ、ご利用ください。