ベランダの波板屋根。
ある日突然、台風や強風等で吹っ飛んでいってしまったら、大変ですよね。
見た目はまだまだ大丈夫そう!という屋根でも、設置年数が経つうちに確実に劣化しているのです。
少し前までのベランダ屋根材の主流はアクリル板。
見た目で素材が分からないという場合、設置したのが15年以上前であれば、アクリル板でしょう。
アクリル板は劣化が進んでいくと硬化して非常に割れやすい状態になります。
台風のあと、バキバキに割れている屋根があったら、アクリル板でしょう。
今の主流はポリカーボネート!
アクリル板との最大の違いはズバリ「粘り」です。
1.衝撃にとにかく強い!
ハンマーで叩いても壊れない。防弾材料に使用されることも。
一般的なガラスと比べて、200倍以上の耐衝撃性に優れています。
2.ガラスの様な透明度!
ガラスと同様の透明性を持ち、カメラレンズに使用されるほど。
3.紫外線をカットしてくれる!
ガラスやアクリル板は紫外線を通してしまいます。
ポリカーボネートなら、日差しの強いお洗濯日和でも安心してお洗濯をできますね。
4.自己消化性がある!
火をつけても燃え広がらないという自己消化性を持ち合わせています。