箕面市 屋根飛散に雨漏りトラブル・・カーポートの修理前点検


昨年の台風21号に続き、今年の台風19号も各地に大きな爪痕を残しました。

弊社でも台風後は修理のご依頼が殺到します。


「台風でカーポートの屋根板が飛ばされた。物が飛んできて当たったらしく、屋根にヒビもできている。あと、至る所から雨漏りがしている。どうにかしてほしい。」

今年の台風19号通過後、大阪北部・箕面市ご在住の方からこの様なご相談をいただきました。

早速、現地調査へ駆けつけました。

屋根修理専門の職人が、トラブルの原因となっている箇所をしっかりと見極めていきます。







無料現地調査スタート

箕面市 台風被害を受けたカーポートの現地t調査
お問い合わせのあった箕面市のご自宅に到着いたしました。

こちらのお宅のカーポートの調査をしていきます。


アーチ型の屋根板が一枚飛ばされている

箕面市 修理依頼のあったカーポート
こちらが台風被害のあったカーポートです。

真ん中の屋根板がスッポリと飛ばされて無くなっています。

雨漏りトラブルも発生しているとのこと。

原因を探っていきましょう!


屋根板が抜けた枠組み(フレーム)は変形している

箕面市 変形したカーポートの骨組み
屋根板が飛ばされたカーポートの骨組み(フレーム)です。

写真上部の棒状のフレームが歪んでいるのがお分かりいただけますでしょうか?

設置して約20年経過するというこちらのカーポートは屋根板だけではなく骨組み全体の劣化が表れている状態でした。

雨漏りトラブルの原因箇所は?

箕面市 パッキン材の劣化で隙間だらけのカーポート
北摂 コーキング(シーリング)剤が劣化したベランダ屋根は雨漏りトラブルへ繋がる
雨漏りがしている・・とのご相談でしたが、原因は一体何でしょうか?

上の左写真をご覧ください。

屋根板が抜けている周辺を見ると、屋根板とフレームの間に大きな隙間が出来ています。

黒っぽく見えるのはゴムパッキン材で、本来、屋根フレームと屋根板の隙間を埋めて、防水効果を高めてくれる役割を担っています。

しかし、こちらの屋根枠に設置されいるパッキン材は劣化により伸び切ってしまっています。

それにより、出来てしまった隙間に雨水がどんどん入り込み、「雨漏りトラブル」へと繋がってしまったと考えられます。

屋根板自体もひび割れが多箇所にあり、容易に雨水が侵入してしまっている状況です。

傷だらけのポリカーボネート屋根

箕面市 傷だらけのカーポート屋根
箕面市 大きくヒビの入ったカーポート
こちらの屋根材として使用されているのは、「ポリカーボネート」という強化プラスチックです。

衝撃に非常に強いのが魅力で、安価で高寿命。

ベランダやカーポートの屋根材として大変な人気を誇りますが、その耐用年数(寿命)は約10年

こちらの屋根は設置して約20年を経過しているとのことで、交換時期をとうに過ぎてしまっています。



劣化の進行したカーポートはリフォームが必要な状況

池田市 ベランダ屋根修理のご提案風景(イメージ)
今回の現地調査の結果、屋根板のみならず屋根枠・支柱と全体に経年劣化による変形や歪みが確認できました。

屋根枠・骨組みの変形により、雨漏りは今後、避けられない状態まできてしまっています。

より安心して長くお使いいただくために、この機会にカーポート全体のリフォームを行う事をご提案させていただきました。

御見積もりをご提示し、費用面でもお客様と話し合いを重ね、最適な修理計画を立てていきます。

分からない事や、不安な事は何でもお気軽にご相談ください。

経験豊富なスタッフが分かり易く丁寧にご説明いたしますので、どうかご安心くださいね。