上写真は、カーポートの屋根パネルを上から見た様子です。
寿命を迎えたポリカ屋根パネルは硬化し、本来の強度が下がり割れやすい状態になっています。
当初は透明なクリアタイプのパネルでしたが、経年により変色してくすみが目立っています。
室内への光を取り込みたいという方の場合は、採光性が低くなり、室内への光が差し込みにくくなってしまいます。
そして、古くなるのは屋根パネルだけではありません。
波板屋根パネルを屋根枠に固定しているネジ(傘釘といいます)も、使用環境や経年により劣化していきます。
金属製の傘釘は腐食が進むと、破損して緩んでしまいます。
そうなると、強風等で煽られた場合、緩んだ傘釘が外れて屋根パネルが飛ばされる可能性が出てきます。