既存の物置屋根には、ところどころにヒビ割れ、破損が見られます。
また、劣化により簡単に割れてしまう程に脆くなっていました。
こちらの波板屋根材はひと昔前によく使われていた「塩化ビニール製波板」(塩ビ波板)です。
塩ビ波板のメリットは、安価で加工しやすいという事です。
そのため、小屋や物置の屋根材として大変人気がありました。
しかし、寿命が短い(3~5年程度)・太陽光や風雨に弱く劣化しやすい・硬化により脆くボロボロになる等のデメリットがあり、屋根等の長期使用には決して向いているとは言えない素材です。
経年による劣化が進んでいるため、全ての波板を撤去し、新しく「ポリカーボネート」(強化プラスチック)製波板を設置する事をご提案いたしました。