茨木市 メンテナンス不足によるベランダ全体の劣化と破損

メンテナンス不足によるベランダの屋根被害

茨木市 メンテナンス不足の古いベランダ

ベランダの屋根は、洗濯物を雨から守ってくたり、日差しを防いでくれるだけではありません。

特にトラブルが無いからと言って、長期間メンテナンスをせずに放置しておくと、思わぬトラブルが発生します。
ご自身からは見えない箇所も、長い時間を経て少しずつですが、確実に劣化しています。

長期間メンテナンスを怠っていた場合、台風等の自然災害でどの様な被害が起こりうるのでしょうか。



今回は、茨木市にあるご自宅からの修理依頼です。

「今回の台風で、ベランダの屋根が一気に飛ばされて無くなってしまった。すぐに直して欲しい!」
とのご依頼です。

早速、「ベランダ屋根救援隊」が、現地調査へ伺いました。


台風による強風で一気に飛ばされ破損した古い素材の屋根板

茨木市 下から見上げた残りのベランダ屋根周辺

茨木市 下から見上げたベランダ屋根のフック留め部位


まずは、ご依頼のあったベランダを下から見上げてみます。

大部分の屋根板は飛ばされ消失しています。そして、残っている屋根板がガムテープや紐で留める応急処置をされています。

こちらの屋根板は、現在ベランダ屋根材として定番の「ポリカ―ボネート」素材ではなく、10年以上前に主流だった「塩ビ波板」です。

この塩ビ波板の寿命は3~5年です。

耐用年数はとうに過ぎてしまっているため、残っている塩ビ波板もかなりの変色具合が一目で確認できるかと思います。

躯体(屋根の枠組み)の腐食も進んでしまっている状態

茨木市 上から見下ろしたベランダの屋根破損部

茨木市 上から見た躯体劣化部位


次に実際に屋根の上に上って点検作業をしていきます。

破損したベランダのすぐ下には、お隣の自動車があります。

万が一、破損したベランダ屋根材の破片がこの様なご近所の方の所有物を傷つけてしまった場合、
思わぬトラブルになりかねません。

さらに近くで屋根の枠組み(躯体・くたい)を見ていきます。

こちらもかなり劣化が進み、苔も生えています。

これらを放置し続けると屋根だけではなく、躯体・支柱まで傷みが広がり、雨漏りや屋根材の落下に繋がります。



念のための「無料点検・調査」のご利用を強くおすすめする理由

茨木市 腐食しはじめたベランダ屋根の躯体

私ども「ベランダ屋根救援隊」では、一年に一度の「点検・調査」をおすすめしております。

「特にトラブルもないのに年に一度もメンテナンスなんて必要?」と、思われる方が多いかと思います。

しかし、毎年9・10月は台風によるベランダ屋根被害の修理依頼が殺到します。

そして、その被害の約半数が、「事前の簡易的な点検・調査で回避できた」という事実なのです。

ご自身では見つけられないトラブルが屋根にはあります


実際に屋根の上に上ってみなければ見つからないトラブルがあります。

そして、その事前のメンテナンスにより、台風の被害を防げたり、被害を最小限に抑える事で、修理等のコストも抑えることが可能です。

ベランダ屋根救援隊では、いつでも無料で現地調査へ伺います。

無理な勧誘等は一切行っておりません。

どうか安心して弊社へご相談下さい。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。