茨木市 変形した物干しスペースの波板屋根

茨木市のお客様からご相談をいただきました。

「物干しスペースの雨除けのプラスチック屋根が設置して10年程経過する。横から見ると屋根板が変形してきた様な気がして・・。風で飛ばされそうで心配なので一度見に来て欲しい。」

という事です。

早速、茨木市にあるお客様宅へ向かいましょう!

寿命を迎えた屋根材は硬化している

茨木市 ベランダの古い屋根材・点検
▲こちらが今回、ご相談のあったお客様宅の物干しスペースです。

屋根枠は木材で組まれています。

その上に、茶色のプラスチック製の波板が設置されているのが確認できます。

真横から見ると波板一枚一枚が変形して、波打った様になっており、屋根枠から少し屋根板が浮いている様になっているのが分かります。

使用されているのは「ポリカーボネート」という強化プラスチック製の屋根板で、寿命は約10年。

経年により、柔軟性がなくなり硬化して、この様に変形していきます。

交換時期を迎えた屋根板の状態は?

茨木市 雨漏りの原因は劣化した波板にあり
茨木市 下から見上げたベランダの波板屋根の状態
▲さらに、波板屋根の点検を進めていきます。

今現在、先ほどの「変形」以外には「変色」「くすみ」等の劣化サインが確認できました。

しかし、それ以外に目立つ様なトラブルは発生していません。

ただ、交換時期を迎えているこの屋根材を継続使用することは、あまりおすすめは出来ません。

理由は、強風や台風による被害を受けやすい状態といえるからです。

変形して屋根枠から浮いた状態の屋根板は、風による影響を受けやすくなります。

屋根枠と屋根板の隙間にできた空間に強風が吹き込むと、屋根板が飛ばされてしまう恐れがあります。

また、その隙間から雨水が入り込んだ場合、雨漏りや屋根枠である木材の腐食を進行させてしまう可能性も高まります。

この機会に、耐用年数を迎えたポリカ波板は全て撤去し、新しい屋根材への張り替えをご提案いたしました。

ベランダ屋根の台風対策は出来ていますか?

茨木市 ベランダ屋根のメンテナンスもお任せください
「台風が来る前に、ベランダ屋根への被害を防ぐために出来る事って何だろう?」

「ベランダ屋根を設置してから10年くらい経ったけど、特にトラブルもないし何もしなくていいよね?」

そんな時は、ぜひ弊社の「無料点検」をご利用されてはいかがでしょうか?

現在、ベランダや物干しスペースの屋根材として定番となっている「ポリカーボネート」は、寿命が約10年です。

寿命を迎えたポリカ屋根は強度が落ちて割れやすくなったり、変形により反り返ったりしてきます。

定期的なベランダ屋根のメンテナンスは、台風等の自然災害への大きな備えになります。

ポリカ屋根の修理・交換は「ベランダ屋根救援隊」へお気軽にご相談下さいね。